ベトナム・ハノイのインスタ映えスポットとして人気の「ロンビエン橋」。
私はロンビエン橋の線路上で記念撮影をしたいと思い現地に行きましたが、実際には線路上に入ることはできませんでした。
私と同じように線路上で写真を撮りたいと思っている人への情報提供になればと思いこの記事を書きました。
線路内に入ることはできませんが、ロンビエン橋の近くから写真を撮ることはできます。
オススメの写真撮影スポットも合わせて紹介します。
2020年3月に行った際の情報です。
ロンビエン橋とは
ロンビエン橋はベトナムのフランス植民地時代の1902年に完成した橋です。
全長約1700mで、完成当時は世界で2番目に長い橋だったそうです。
重要な補給路だったため、アメリカとのベトナム戦争時には何度も爆撃を受けました。
その度に補修して現在に至りますが、老朽化が進み取り壊しの話も浮上しています。
ロンビエン橋観光レポート
ホテルからロンビエン橋へ
私はハノイ旧市街に宿泊していたので、徒歩でロンビエン橋へ向かいました。
ロンビエン橋の場所はこちら↓
ロンビエン橋の入り口はここです↓

少しわかりにくいですが、ロンビエン駅の近くからロンビエン橋入り口に行くことができます。
ロンビエン橋の様子
無事にロンビエン橋に到着↓

レトロな雰囲気がとても良い感じです↓

このようにロンビエン橋の道路は狭く、四輪車の通行は禁止されています↓

歩道と車道の間に柵などもないので結構危険です。
歩道の幅はこれくらいです↓

狭いので2人で横にならびながら歩くことはできません。
また歩道の暑さは3cmくらいしかありません↓

高所恐怖症の人は渡れないと思います。
というより実はこの橋は歩いて渡ることが禁止されています。注意しましょう。
線路上へ入れない
外側からの写真を撮り終え、次は線路内の写真を撮ろうと思いましたが、線路に入れそうな場所がありません。
線路にはこのように柵がずっとついています↓

よく見ると柵にはこのような看板が↓

「線路内に入ることは禁止されていて罰金の対象となる」ということが書かれています。
ここから線路内に入るのは諦めるしかないようです。。。
ロンビエン駅の方からチャレンジ
ロンビエン駅まで線路は続いているので、ロンビエン駅の中から線路上に行けるのではないかと考え、ロンビエン駅まで行ってみました↓

ロンビエン駅の中の様子↓

電車が来る時以外はホームへのドアの鍵がかかっているので、そもそもホームにすら行けませんでした。
周りのベトナムの人にどこからか線路内に入れないか聞いてみましたが、現在は禁止されているので入れないとのこと。
残念です。。。
おすすめの写真撮影スポットへ
線路上で写真を撮れなかったのは残念でしたが、気を取り直してロンビエン橋の全体像が撮影できる有名なカフェへ向かいます。
こちらがそのカフェ↓

「Serein Cafe Lounge」というカフェで屋上からロンビエン橋が一望できることで有名です。
こんな写真が撮れます↓

本数が少ないので、電車が通ったらラッキーですね。
まとめ
以上、ロンビエン橋の観光レポートでした。
少し前までは線路内に入ることができたようですが、現在(2020年3月)には線路内の立ち入りが禁止されていました。
ハノイ駅の近くのトレインストリートも現在は入れなくなっているので、ベトナム政府が一斉に線路内立ち入りを禁止したものと思います。
ルールを守って、素敵な旅を!
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