高見湿地、宮原眼科、彩虹眷村など魅力溢れる観光地で近年人気急上昇の台中。
ただそれぞれの観光地が離れていて、アクセスが大変なのがネックです。
私は2泊3日で台湾を訪れていて、台中に割く時間が1日しかなかったので車チャーターを利用することにしました。
私が今回利用した車チャーターはこちら↓
【ゆあたび】台湾日本語ガイド&専用車チャーター
その時の様子を紹介します。
台中旅行のルート
旅行のルートは以下の通り↓
- 10:00 台北市のホテル出発
- 12:00 宝覚寺
- 13:00 ランチ
- 14:15 第四信用合作社
- 15:00 宮原眼科
- 15:45 彩虹眷村
- 17:00 高見湿地
- 20:00 台北市のホテルに到着
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台北から日帰りで台中の主要観光地をほぼ全て周ることができました。
台中車チャーター旅行の様子
10:00 台北のホテルを出発
ホテル前に迎えの車が到着↓
ベンツのバンでシートは革張りでテンションが上がりました↓
ガイドはリリーさんという台湾の方。
日本人相手に30年以上仕事をしてきたとのことで、日本語がペラペラ。
発音もほとんど日本人みたいでした。
早速台中に向けて出発です。
道中の様子↓
見える景色に合わせてリリーさんが色んな説明してくれるので、飽きずに台中まで行けました。
2時間後、台中に到着。
12:00 宝覚寺(寶覺寺)
台中で一番最初に向かったのは宝覚寺(寶覺寺)。
臨済宗と台湾仏教のお寺です。
宝覚寺は台湾の日本統治下の1927年に建てられました。
そのため敷地内には日本人の遺骨安置所も↓
老朽化した本殿を守るために、本堂を囲うように大きな石作りの建物が作られています↓
本堂の様子↓
宝覚寺の見所は本堂だけではありません。
宝覚寺のメインの見所は巨大な布袋様↓
人と並ぶとその大きさがわかると思います↓
ちなみに布袋様の台座に書かれている「皆大歓喜」は「みんなが喜んでいられるように」という意味。
ニコニコとした布袋様を見ているとこちらも幸せな気持ちになります。
こちらはなでるとご利益があるという布袋様↓
もちろん、たくさんなでてきました!
13:00 無為草堂でランチ
ランチはガイドのリリーさんがおすすめと教えてくれた無為草堂へ↓
実はこのお店、台湾人には広く知られた名店なようで、結婚式用の写真撮影場所として使われることも多いのだとか。
店内のレトロな雰囲気で時間がゆっくり進んでいるような感覚を味わうことができます↓
骨董品が展示された部屋も↓
メニューはこちら↓
店の雰囲気からして高級感が漂っていたので値段が心配でしたが、ランチ料金はとても良心的。
うなぎ重御膳360元(約1300円)↓
鴨ロースト御膳270元(約980円)↓
実は台湾はうなぎの生産が盛んなようで、日本で食べるうなぎも台湾産のものが多いのだとか。
その為、日本で食べるよりうなぎの値段が安いとのこと。
うなぎがこの値段で食べられるなんて本当に幸せでした。
リリーさんに勧められてたまたま来た無為草堂でしたが、本当に大満足。
これから台中に行く人に全力でおすすめしたいレストランです。
14:15 第四信用合作社でデザート
続いて向かったのは第四信用合作社↓
第四信用合作社は宮原眼科の第2号店です。
もともと銀行だった建物をリメイクして作られたデザート屋さんで、金庫などがそのまま残っていてとてもオシャレな店内です↓
宮原眼科といえばアイスが有名ですが、第四信用合作社でも同じアイスを食べることができます。
宮原眼科は混み合う&座って食べる場所がないので、第四信用合作社でアイスを食べるのがおすすめなんだとか。
リリーさん、さすがです。
アイスはなんと60種類以上から味を選べます↓
チョコレートだけでも17種類もあります。
そんなに多くの味から選べないという人は味見もできます↓
アイスに乗せるトッピングも20種類以上あります↓
アイスの値段はこちら↓
- アイス1玉 90元
- アイス2玉 160元
- アイス3玉 225元
- ワッフル 20元
- スペシャルトッピング 80元
私たちはアイス2玉+ワッフル+スペシャルトッピング260元(約940円)にしました↓
アイスはもちろん、蝶々のトッピングがとても美味しかったです。
15:00 宮原眼科
続いて宮原眼科へ↓
眼科の建物をデザート店にリメイクした台中の有名な観光地の一つです。
宮原眼科は本当に内装が素敵↓
入った瞬間に自然に「わーっ!」と声が出ました。
お土産も充実していて、お土産探しも楽しいです↓
ただ混雑していてアイスを食べれる状態ではなかったので、事前に第四信用合作社でアイスを食べてきて正解だったと思いました。
15:45 彩虹眷村
続いて彩虹眷村へ。
彩虹眷村はインスタでも見ていて絶対に行きたかった場所。
なんでも90歳を超えるおじいさんが一人で趣味で絵を描き始めたのが話題になって、今では台中を代表する観光地になったのだそう↓
黄おじいさんが描く絵は独特の雰囲気があって、見ていると元気が出てきます↓
そんな黄おじいさんは今でも絵を描き続けているというから驚き。
運が良ければ彩虹眷村の売店で黄おじいさんに会うことができますよ。
1枚50元(約180円)で一緒に写真を撮ることもできます↓
こちらは館内図↓
大きな村ではないので、10分くらいで全て周れてしまいます。
こちらはお土産屋さん↓
ポストカードやノート、エコバックやTシャツなど様々なお土産を買うことができます。
17:00 高見湿地
続いて高見湿地へ。
高見湿地は台湾のウユニ塩湖と呼ばれる場所。
干潮時には遠浅に続くビーチに薄く水が張り、鏡張りのような写真が撮れます。
高見湿地の様子↓
満潮時にはこの道は全て水の中に埋まってしまうそうです。
砂地には様々な水辺の生き物もいて面白いです↓
夕暮れを待つ地元の人たち↓
ここから先は靴を脱いで、ビーチに入っていきます↓
ビーチを進んでいくとそこには幻想的な光景が↓
日が沈んできました↓
こんなかっこいい写真も撮れて大満足↓
ちなみに高見湿地のゲートの開放時間は日没時間に合わせて毎日変わります↓
他の日本人観光客が18時頃にゲートに着いていましたが、もう入場できないと言われていました。
事前に日没時間などを調べておいた方が良さそうです。
私たちはリリーさんがタイムスケジュールまで完璧に作ってくれていたので問題ありませんでした。
20:00 台北のホテルに到着
高見湿地での幻想的な時間が終わると、もう帰る時間です。
1日中活動していて疲れていたのか、帰りの車は爆睡。
20時頃に台北市のホテルに到着しました。
朝10時に出発したので合計10時間の旅でした。
まとめ
以上、車チャーターでの台中旅行記でした。
台中は観光地が点在していてアクセスが不便ですが、車チャーターで効率よく周ることができました。
途中でトイレに寄ってもらったり、観光地での滞在時間を柔軟に変えてもらったり、移動のことを考えず観光に集中できてよかったです。
何より、ドライバー&ガイドのリリーさんが親切で、本当に台湾が好きになりました。
また必ず台湾を訪れたいと思います。
最後に私が今回利用した車チャーターはこちら。本当におすすめです↓
【ゆあたび】台湾日本語ガイド&専用車チャーター