台湾のウユニ塩湖と呼ばれる「高美湿地」。
条件が揃った時には水面が鏡張りになり、絶景が楽しめます。
しかし、いつでも絶景が見られる訳ではありません。
チェックすべきポイントは
- 日没時間
- 天気
- 風の強さ
- 干潮時間
です。
これら全ては一つのサイトでチェックできます↓
台湾気象庁のホームページ
それぞれ条件の調べ方について実際のスマホ画面のスクリーンショットで詳しく紹介します。
高美湿地のベストシーズンは?
条件の調べ方の前に高美湿地のベストシーズンを確認しておきましょう。
高美湿地のベストシーズンは3月〜10月です。
鏡張りの美しい高美湿地を訪れたいなら、水位が低い3月〜10月に行きましょう。
また高見湿地の開放時間は日の出・日の入り時間、満潮・干潮時間によって毎日異なります。
日の入り後、満潮時はゲートが閉鎖されていて入れないので注意が必要です。
11月、12月、1月、2月は高美湿地に入れる!?
11月、12月、1月、2月でも高美湿地に入場は可能ですが、水位が高いことが多いので、なかなか鏡張りの条件を満たす日はありません。
また、実際に水の中に裸足で入っていくことになるので、冬場は寒くて辛いかもしれません。
ただ、たとえ完璧な鏡張りではなくても夕暮れの絶景スポットであることは間違いないので行ってみる価値はありです。(実際に地元の台湾人は夕日を眺めに高見湿地に行きます。)
高美湿地の日没時間の調べ方
高美湿地が一番綺麗に見えるのは、夕暮れ時の空が赤く染まる瞬間です↓
ただ逆に言うと、夕暮れにはあまり興味がなく、鏡張りの写真だけ撮れればいいという人は昼間に行っても何の問題もありません。
こちらのサイトから日没時間をチェックできます。
スマホで検索する人が多いと思うので、実際のスマホ画面での操作を紹介します。
サイトを開くとこの画面になります↓
- プルダウンから臺中市を選択
- プルダウンから清水區を選択
- 確定ボタンを押す
するとこの画面になります↓
ここで日の入り時間がわかります。
この画面の例で言うと、日の入り時間は18時18分です。
高美湿地の天気の調べ方
雨が降っていると水面が荒れてしまうので、鏡張りの写真撮影には向いていません。
台中は台湾の中で一番晴れが多い地域ですが、念のため事前に天気もチェックしておきましょう。
先ほどの日の入り時間を調べた画面を下にスクロールするとこのような画面になります↓
ここで1週間の天気を確認できます。
高美湿地の風の強さ調べ方
風の強さも鏡張りには大きな条件の一つです。
風が強いと水面が揺れて鏡張りにはなりません。
高美湿地はもともと風が強く、風力発電機が設置されているくらいなので無風は期待できないと思います。
先ほど天気を調べた画面の右のプラスボタンを押します↓
ここでその日の風の強さを確認できます↓
風の強さは≧1、2、3、4、5、≧6と数字が大きくなるほど強くなります。
風の強さが5もしくは≧6の日は止めておいた方がいいと思います。
高美湿地の干潮時間の調べ方
一番大事なのが干潮時間です。
満潮時には高美湿地のゲートが閉まっているので、そもそも入場すらできません。
先ほど天気を調べた画面を下にスクロールするとこのような画面になります↓
潮汐預報という項目で満潮干潮時間を確認することができます。
ポッチにカーソルを合わせると詳細な満潮干潮時間が表示されます。
この画面の例で言うと、干潮時間は18:30であることがわかります。
まとめ
以上、高美湿地のベストシーズンと日程の決め方を紹介しました。
高美湿地の日程を決める時にチェックすべきポイントは
- 日没時間
- 天気
- 風の強さ
- 干潮時間
です。
これらの条件を事前にチェックして、素敵な高美湿地の絶景を楽しんでくださいね。
また高美湿地へ行くなら、今回紹介した条件を元に自由に日程やスケジュールを組める車チャーターがおすすめです。要チェック↓
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