マレーシア

【体験記】プトラモスクの自力での行き方と見所・かかったお金も紹介!

クアラルンプール中心部からプトラモスク(ピンクモスク)まで行ってきました。

ツアーを使わず、自力で行きました

  • 電車(KLIA transit)での行き方帰り方
  • どれくらいお金がかかったか
  • プトラモスクの様子と見どころ

など具体的に書きます。

これからプトラモスクに自力で行こうと考えている人の参考になれば嬉しいです。

2020年3月17日に行った際の情報になります。

かかったお金

はじめにかかったお金について書きます。

  • 電車代往復(KLセントラル駅⇄プトラジャヤ駅):28RM(約700円)
  • タクシー代(プトラジャヤ駅→プトラモスク):14.5RM(約370円)
  • ランチ代:14.5RM(約370円)

合計:57RM(約1,440円)

プトラモスクへの自力での行き方

プトラモスクへ自力で行くには以下のルートになります。

  1. KLセントラル駅→プトラジャヤ駅(KLIA transit)
  2. プトラジャヤ駅→プトラモスク(バスorタクシー)

行き方はそんなに難しくはありません。

ただし、プトラジャヤ駅→プトラモスクの移動が意外と大変です。

私ははじめバスを利用するつもりでしたが、結果的にタクシーを使いました。

理由は後述します。

プトラモスク自力観光レポート

KLセントラル駅からプトラジャヤ駅へ

まずは電車(KLIA transit)でKLセントラル駅からプトラジャヤ駅を目指します。

KLセントラル駅のKLIA transit乗り場はこちら↓

大きな看板が出ています。

間違ってKLIA Express(空港行き特急)の方に行かないように注意です↓

ちなみに私は最初、間違ってKLIA Expressの方に行ってしまいました(汗)

KLIA transitの時刻表は以下の通り↓

KLセントラル駅からの始発は4:33で、20〜30分ごとに運行しています。

プトラジャヤ駅までの所要時間は19分です。

私は9時半頃の電車に乗りました。

電車の外観↓

内装はとても綺麗で、エアコンも効いていて快適でした↓

プトラジャヤ駅からプトラモスクへ

プトラジャヤ駅に着いたら標識に向かってバス乗り場へ向かいます↓

こちらばバス乗り場&チケット売り場↓

L15というバスで3番プラットホームから出発。料金は5RM(約130円)です↓

こちらがL15バスの時刻表↓

本数が非常に少ないので注意しましょう。

私がプトラジャヤ駅に着いたのは9:55頃。

10:00発に乗れるかと思いましたが、10:00発はもう出てしまったので、次のバスまで45分待つ必要があると言われました。

さすがに時間がもったいないので、タクシーで行くことにしました。

こちらがタクシーのチケット売り場↓

このチケット売り場でタクシーに乗るためのチケットを買います。料金は2RM(約50円)。

このチケットをタクシー運転手に渡して乗車します。チケットがないとタクシーに乗れません↓

タクシーで走ること約10分、プトラモスクに到着です。

料金は12.5RM(約320円)でした。

プトラモスクに到着

こちらがプトラモスクの入り口↓

プトラモスク内での注意点が日本語で書かれています↓

入場料は無料なので、そのまま入場します。

プトラモスクでの服装制限

プトラモスクでは女性は必ずローブを着る必要があります

また男性でも短パンの場合はローブが必須です。

ローブは入り口すぐ横のカウンターで無料で借りることができます↓

なお、モスク内は土足厳禁です。

ピンクモスクとご対面

入り口を入ってすぐにピンクモスクが目に飛び込んできます↓

そしてここが一番の写真スポット。

スタッフが無料で写真を撮ってくれるので、お願いするのもありだと思います。

プトラモスクの前はこのような広場になっています↓

まっすぐそびえ立つミナレット↓

ミナレットとピンクモスク↓

プトラモスク内へ

さっそくプトラモスク内へ。

イスラム教以外の観光客は赤いロープが張られている所まで入ることができます↓

イスラム式のお祈りの仕方の説明があります。これを見ながらお祈りしてみましょう↓

天井を見上げて、思わず言葉を失いました↓

めちゃくちゃ綺麗…

これは本当に実物を自分の目で見てほしいです。感動します。

モスク内はそんなに広くないので観光所要時間は20分くらいをみておけば大丈夫です。

プトラ広場と首相官邸で写真を撮る

プトラモスクの感動が冷めあがらないまま、次の見所へ。

プトラモスクを出ると目の前にプトラ広場があります↓

PUTRAJAYAの文字の前で写真を撮るのもいいかもしれません。

プトラ広場のすぐ奥には首相官邸↓

イスラム建築で美しい建物です。中に入ることはできません。

プトラジャヤ湖クルーズへ

インフォメーションセンターのすぐ横の階段を降りていくとプトラジャヤ湖クルーズの受付があります↓

プトラジャヤ湖クルーズは2種類あります。

1.大きな船でのクルーズ

  • 料金:大人50RM(約1,260円)/子ども30RM(約750円)
  • クルーズ時間:45分
  • 出発時間:11:00、12:00、14:15、15:30、16:45、18:00
  • 最低運行人数:15名

2.小型ボートでのクルーズ

  • 料金:大人40RM(約1,000円)/子ども20RM(約500円)
  • クルーズ時間:45分
  • 出発時間:11:00、12:00、14:15、15:30、16:45、18:00
  • 最低運行人数:2名

それぞれ船の大きさだけではなく、ルートも異なります↓

ここでなんと問題発生。

私の他にクルーズの希望者がいないということでクルーズ船は出航しないとのこと。

クルーズに参加できれば、湖の上からこんな写真が撮れるらしいのに。。。

残念。

フードコートへ

気を取り直して、とりあえず昼食にすることに。

プトラモスクにはフードコートがあります↓

10店舗くらいの店があり、数百円でご飯が食べられます。

私が選んだお店はこのインド料理屋さん↓

メニューはこんな感じです↓

私はビリヤニライスとマサラチキン、7UPを注文↓

全部で14.5RM(約370円)でした。

プトラモスクからプトラジャヤ駅へバスで帰るはずが。。。

観光も一通り終わったので、プトラジャヤ駅へ戻ることに。

プトラジャヤ駅へ戻るバスの時刻表はこちら↓

インフォメーションセンターの目の前からバスが出ているとのこと。

11:30のバスに乗るために11:20頃からずっと待っていましたが、11:30を過ぎても一向にバスが来ません。

11:40になってもバスが来ないのでインフォメーションセンターのスタッフに聞いてみると、「11:40になってもバスが来ていないなら、おそらくそのバスはもう来ない。次のバスを待つしかないけれど、それもちゃんと来るかは保証できない。」とのことでした。

さすが東南アジア。。。

バスは諦めて、タクシーを探すもプトラモスク周辺には全くタクシーが見当たりません。

タクシー配車アプリも試しましたが、ダメでした。

結局歩いてプトラジャヤ駅に向かうことに

どうしようもないので、歩いてプトラジャヤ駅に向かうことにしました。

他の観光地にも行きたかったので、この時間ロスは痛い。。。

プトラモスクからプトラジャヤ駅まで歩くと約1時間↓

猛暑の中歩くのはかなりしんどかったです(泣)

プトラジャヤ駅からKLセントラル駅へ

泣きそうになりながら、プトラジャヤ駅に到着。

行きと同じようにKLIA transitに乗ってKLセントラル駅まで帰りました。

KLIA transit内はエアコンが効いていて天国に感じました。

KLセントラル駅に着いたのは13時半頃。

朝9時半頃に出発したので、約4時間の旅でした。

本当は行きたかったプトラモスク周辺の観光地

プトラモスク周辺には他にも観光地があります。

ただ歩いて行くにはなかなか厳しい距離にあります。

私は今回移動手段が無かったので諦めましたが、紹介だけします。

モロッカンバビリオン


モロッコの伝統的なムーア様式の建物で、モロッコの4都市「フェズ、メクネス、ラバト、マラケシュ」をイメージして作られています。

装飾が本当に綺麗なので行ってみたかった。

【モロッカンバビリオン基本情報】

  • 住所:Persiaran Sultan Sallahuddin Abdul Aziz Shah, Presint 1, 62000 Putrajaya, Wilayah Persekutuan Putrajaya
  • 営業時間:9:00〜12:00、14:00〜17:00
  • 休業日:火曜日

銀のモスク(鉄のモスク)

プトラジャヤ湖の南部にある、チュアンクミザンザイナルアビディンモスク。

その見た目から銀のモスクや鉄のモスクと呼ばれています。

【銀のモスク基本情報】

  • 住所:25, Jalan Tuanku Abdul Rahman, Presint 3, 62100 Putrajaya, Wilayah Persekutuan Putrajaya
  • 営業時間:10:00〜12:30、14:00〜16:00、17:00-18:00(土〜木)、15:00〜16:00、17:00〜18:00(金)
  • 休業日:なし

ミレニアムモニュメント

2001年に建設された高さ68mの塔。

見所はマレーシアの歴史的な出来事が記された142のガラスパネルです。

【ミレニアムモニュメント基本情報】

  • 住所:Lebuh Ehsan, Presint 2, 62100 Putrajaya, Wilayah Persekutuan Putrajaya
  • 営業時間:24時間
  • 休業日:なし

まとめ

以上、プトラモスク(ピンクモスク)に自力で行ってきた観光レポートでした。

実際に行ってみた感想としては、ピンクモスクは本当に行く価値があります

ぜひ自分の目で、ピンクモスクの美しさを感じて欲しいです。

ただアクセスが若干不便です。

特にピンクモスクからプトラジャヤ駅の帰りの移動手段は事前に確保しておいた方がいいと思います。

さもないと私のように1時間歩くことになります。。。

自力でも全然行けますが、効率よく観光したい人は車チャーターもおすすめです。

車チャーターだと、今回私が行けなかったプトラモスク周辺の観光地も周れると思います↓
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