ベトナム・ハノイの人気観光スポットである「トレインストリート」。
実際に使われている線路の上で写真撮影ができたり、間近を通り過ぎる電車を見学できたりするハノイの名物スポットです。
そんなトレインストリートですが、ネットやSNSで調べてみると、
「最近では閉鎖されていて入れない」
という情報がたくさん見つかります。
その一方で線路内に入って撮影できたという情報もあり、情報が錯綜しています。
そこで実際にトレインストリートに行って、状況を調査してきました。
結果的に私は線路上で写真撮影をすることができましたし、間近を通り過ぎる電車を見ることもできました。
ただ、線路内に立ち入るには普通に行ってもダメで少しコツが必要でした。
どこからどのようにトレインストリート入れるのか詳しく紹介します。
2020年3月にトレインストリートを訪れた際の情報です。
ハノイトレインストリートの場所と行き方
ハノイトレインストリートは2箇所あります(ハートマークがついている場所)↓
- 北側:線路脇のカフェを利用することで間近で電車を見学可能。線路内への立ち入りは禁止。
- 南側:線路脇のカフェを利用することで間近で電車を見学可能。線路内への立ち入りもOK。
どちらも線路脇のカフェを利用することでトレインストリート内に入場できます。(カフェ利用なしで立ち入ることはできません。)
北側のトレインストリートは線路内に立ち入りできませんでしたが、南側のトレインストリートでは線路内に入って写真撮影ができました。
北側南側それぞれの様子を写真付きで紹介します。
北側のトレインストリートの様子
北側のトレインストリートの入り口の様子↓
柵があり、入場禁止の看板も立っています。
警察官が駐在していて、歩いて入ろうとすると止められます。
トレインストリート内に入るにはカフェを利用する必要があります。
カフェへの入り口はこちら(入り口がとてもわかりにくいです)↓
カフェの中の様子↓
カフェからの景色↓
カフェのメニュー↓
コーヒーやソフトドリンク、ビールや食事もできます。
値段も高くなく、良心的です。
ブラックコーヒー2.5万ドン(約125円)を注文↓
欧米人にはよく知られている場所のようで、欧米人がたくさんいました。(アジア人はほとんどいませんでした。)
線路上で写真を撮るために、線路上へ行こうとするとスタッフの人に止められてしまいました。
カフェから電車を眺めるのはOKだけど、線路上に出るのは禁止されているとのことでした。
南側のトレインストリートの様子
南側のトレインストリートも入り口はゲートで封鎖され、警察官が駐在して見張っています。
こちらもカフェを利用することでストリート内に入ることができます。
カフェの様子↓
カフェのメニュー↓
ソフトドリンクとビール、軽食が良心的な値段で頼めます。
マンゴーズムージー4万ドン(約200円)を注文↓
カフェで飼っているワンちゃんがとても可愛かったです↓
南側のトレインストリートは北側よりも警備が緩く、線路上に出ても良いとのこと。
動画を撮りました。南側のトレインストリートの雰囲気がつかめると思います↓
こちらが電車の時刻表↓
本数が少ない&時間通りに来ないことも多いので、30分くらい前に着いて時間に余裕を持つのがおすすめです。
電車が間近を通り抜ける瞬間の動画はこちら↓
もちろん線路上で記念撮影もしましたよ↓
実は南側のトレインストリートに来れたのは偶然でした。私が北側のトレインストリートに入れなくて困っていると、男の人が「ここは入れないから、入れる場所に連れて行ってあげる。」と話しかけてきて、連れてこられたのが南側のトレインストリートでした。南側のトレインストリートも普通に歩いて入ろうとすると入れません。私はこの男の人を一緒にゲートを通ったので入れました。確証はないですが、ゲートの周りでウロウロしているとカフェの店員さんが声をかけてくると思うので、その人について行くことで南側のトレインストリート内に入れると思います。
まとめ
以上、ハノイのトレインストリートについて紹介しました。
まとめると
- ハノイのトレインストリートは北側と南側の2つある
- どちらも普通には歩いて入れない
- 線路脇のカフェを利用することでどちらでも間近で電車を見学できる
- 線路上で写真を撮れるのは南側だけ
南側のトレインストリートも現在は入れますが、今後規制が厳しくなると入れなくなる可能性が高いです。
早いうちに行ってみてください。
また、ベトナムの車チャーターを使うと線路脇のカフェの手配なども全部やってくれるので、確実にトレインストリートに入ることができます。
トレインストリート以外の観光地も効率よく周ることができるのでおすすめです。要チェック↓
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