【体験記】メークロン線路市場と水上マーケットの自力での行き方

バンコクからメークロン線路市場とダムヌンサドゥアック水上マーケットに行ってきました。

ツアーを使わず、自力で行きました。

など具体的に書きます。

これからメークロン線路市場やダムヌンサドゥアック水上マーケットに自力で行こうと考えている人の参考になれば嬉しいです。

2019年2月11日に行った際の情報になります。

実際に行ったコース

メークロン市場→ダムヌンサドゥアック水上マーケットという流れで行ってきました。

↓メークロン時刻表

メークロン着	メークロン発
6:20	8:30
9:00	11:05
11:30	14:25
15:30	17:40

メークロンで電車の通過を見れるタイミングは1日に6回しかありません。

ダムヌンサドゥアック水上マーケットには1番活気のある8時〜10時頃に着きたかったので、

8:30発の電車をメークロンで見て、そのあと水上マーケットに9:30頃に到着するように計画しました。

万が一8:30発を見逃しても、9:00着の電車も見れますしね。

かかったお金

はじめにかかったお金について書きます。

メークロンへの自力での行き方

メークロンやダムヌンサドゥアック水上マーケットに自力で行く方法は次の2つがあります。

1. ロットゥー（ミニバス）で行く
2. 鉄道で行く

①のミニバスは片道の所要時間が約1時間半と早く、値段もそんなに高くはありません。（往復210バーツ）

②の鉄道は片道で約3時間とかなり時間はかかりますが、値段はとても安いです。（往復46バーツ）

鉄道で行くのも考えましたが、さすがに3時間は長すぎですし、水上マーケットには活気のある午前中には着きたかったのでミニバスで行くことにしました。

2つのミニバス乗り場

バンコクには2つのミニバス乗り場があります。

①の旧南バスターミナルはMRTやBTSが通っていないのでアクセスは悪いですが、メークロンまで片道60バーツで行けます。15分〜30分おきに出発。

②のチャトゥチャックバスターミナルはBTSモーチット駅近くにあり、アクセスしやすいです。メークロンまで片道90バーツです。30分〜40分おきに出発。

私たちはBTSオンヌット駅の近くに滞在していたので、BTSでアクセスが簡単なチャトゥチャックバスターミナルから行くことにしました。

メークロンと水上マーケット自力旅行記

BTSオンヌット駅からBTSモーチット駅へ

私たちはBTSオンヌット駅周辺に滞在していたので、まずはバスステーションのあるBTSモーチット駅へ向かいました。

BTSモーチット駅からチャトゥチャックバスターミナルへ

BTSモーチット駅へ到着したら、2番出口から外へ出ます。

外へ出たところでタクシーを捕まえて、チャトゥチャック ミニバスステーションへ向かいます。

ミニバスステーションと言えば伝わると思いますが、もし伝わらなかったら以下の写真を見せてください。

所要時間約10分、タクシーで50バーツ程度です。

チャトゥチャックバスターミナルからメークロン市場へ

メークロン市場行きのチケットはチケット売り場Dで買うことができます。

↑(すみません。写真は売り場Cのものです・・・。)

メークロン行きはAM4:10から30分〜40分間隔で運行しています。片道90バーツです。

ただし、人数が少ないと出発しないので必ずしも時間通りに出発する訳ではありません。

7時ころに出発しました。

メークロン市場到着

8時40分頃にメークロン市場到着。

危なかったです。

はじめ予定していた8:30の電車は見れませんでしたが、9:00着の電車を見れるので全然OK!

9:00の電車通過まで市場を見て楽しみます。

売っているものは食べ物が中心で、現地のタイ人も多く買い物に訪れていました。

↓カエルも売っていました。

↓めちゃくちゃ安いアイスキャンディー（5バーツ）もありました。

いよいよ電車通過

そうこうしているうちに市場内に警報の音が響きました。

これは、電車が来た合図です。

みな一斉に線路上に置いていた商品をしまい、テントを折りたたみ始めます。

その光景はまさに圧巻でした。

なかには電車が近づいてきているのに、ギリギリまで値段交渉している人なんかもいて、人間の強さを感じました。

電車が通り過ぎたあと

電車が通り過ぎたあとは、何事もなかったかのようにまた営業が再開されます。

↓メークロン駅に着いた電車とは、次に発車するまで記念撮影をすることができます。

たくさんの観光客で溢れていました。

メークロン市場から水上マーケットへ

次にダムヌンサドゥアック水上マーケットに向かいます。

まずはメークロンにあるバスターミナルへ。

場所はこちら↓

↓こんな道をまっすぐ行って

↓この交差点も通り過ぎて

↓こんな看板が左手に見えてきたら、そこを左折します。

↓そこから50mほど先にバスターミナルがあります。

↓ソンテウに乗ってダムヌンサドゥアック水上マーケットへ。

所要時間約20分。30バーツ。

ぼったくり水上マーケットに着く

↓ソンテウはこのような水上マーケットに着きました。

色んな他のブログにも出てくる乗り場ですが、ここはぼったくり乗り場だという情報は持っていました。

試しに値段を聞いてみると、1人1000バーツとめちゃくちゃ高い！

ぼったくる気満々だったので、正規の乗り場まで歩いて向かいます。

↓こちらが偽物のぼったくり乗り場の場所。

売り子のお姉さんにここが正規の乗り場だと言われても、無視して本物の乗り場へ向かいましょう。

↓こちらが本物の乗り場の場所。

グーグルマップでダムヌンサドゥアック水上マーケットと調べるとピンが刺さる場所です。

「ぼったくり乗り場」から「本物の乗り場」は1kmほどの距離。徒歩でも15分程度なので歩いて移動できます。

ぼったくり乗り場から本物の乗り場へ

ぼったくり乗り場から本物の乗り場へは徒歩で移動。

ぼったくり乗り場を出て、左側へ進みます。
道のりはとにかくまっすぐ行くだけ。

↓1kmほど進むと周りが賑やかになってきてこのような橋が見えます。

↓この橋を渡りきってすぐ左手にこのような看板があるので、ここから入ります。

↓50mほど歩くと本物の乗り場があります。この看板が目印です。

値段は手漕ぎボート150バーツ/1人、モーターボート250バーツ/1人。

手漕ぎボートは所要時間30分、モーターボートは1時間で大きな違いはないとのことでした。

私たちは手漕ぎボートを選択。

実は私は以前モーターボートに乗ったことがあるのですが、手漕ぎボートの方がのんびりしていて、より水上マーケット感が味わえておすすめです。

水上マーケットを満喫

活気溢れる水上マーケットを満喫。非日常感がたまりません。

↓念願のココナッツアイスを購入。60バーツ。

プカプカとボートの上で過ごすのんびりとした時間は幸福感いっぱいでした。

お土産屋さんでは断るのに少し心が痛みました。でも、しっかりNoと断って進みましょう。

お土産はここで買うよりもバンコクで買う方がお得。ここで買うのは食べ物くらいでいいと思います。

↓この素敵なカップは2200バーツとのこと。高い・・・。

水上マーケットからミニバスステーションへ

楽しい時間が終わると、バンコクへ帰る時間です。

水上マーケットのたくさんの人にバンコクまでのバスターミナルを聞いて回りましたが、近くにはないとのこと。

色々聞き込み調査をした所、一番最寄りのミニバスステーションの場所がわかりました。

↓こちら。水上マーケットから約3km。

タクシーもいないので、バスステーションまで車を呼んでもらいました。

↓私は先ほどの橋を越えて、50mほど歩いた右手に見えてくる場所で車を呼んでもらいました。

↓この人に呼んでもらいました。

3km先のミニバスステーションまで50バーツ。

ミニバスステーションからチャトゥチャック ミニバスステーションへ

↑ここが水上マーケットの最寄りのミニバスターミナルです。

チャトゥチャック ミニバスステーション行きが120バーツ。
1時間間隔で運行しています。所要時間は1時間半〜2時間。

1つしかない受付でチケットを買って、乗り込みます。

チャトゥチャックバスターミナルからBTSモーチット駅へ

チャトゥチャックバスターミナルへ着いたら、降りた場所にたくさんタクシーが待機しています。
タクシーでBTSモーチット駅まで向かいましょう。

行きより安く、5分程度で39バーツしかかかりませんでした。

BTSモーチット駅からBTSオンヌット駅へ

ここまで来たらもう簡単。

無事にBTSオンヌット駅に着けました。

宿に帰ってきたのが14時頃。

朝6時頃に出発したので、約8時間の旅でした。

まとめ

以上、メークロン線路市場とダムヌンサドゥアック水上マーケットに自力で行ってきた旅行記でした。

行ってみた感想としては、全然自分で行けるなという感じでした。

ただ、

あたりが難易度が高いなと思ったので、それが心配な人はツアーに参加するのもありだと思います。

このツアーだと、水上マーケットの他にメークロン線路市場やアユタヤ遺跡も周ります↓
参考：【1日観光】メークロン＆水上マーケット&アユタヤ遺跡ツアー

自力ではこの3つの観光地を1日で周ることは難しいので、効率的に人気観光地を周りたい方におすすめです。