タイといえば、日本からたくさんの観光客が訪れる人気観光地ですが、実は釣りで有名な場所でもあります。
日本ではお目にかかれない巨大魚が次から次へと釣れる釣り堀がいくつもあります。
その中でも一番有名で世界各地から釣り人が集まるのが「ニューブンサムラン・フィッシングパーク」です。
日本のテレビ取材も多く訪れており、ハリウッドスターも通うと噂される釣り堀です。
今回はそんな「ニューブンサムラン・フィッシングパーク」で巨大魚釣りをしてきた体験談を紹介します。
ニューブンサムランの全てがわかるように詳細に解説しました!
【この記事でわかること】
- ニューブンサムランの基本情報
- ニューブンサムランでの釣りシステム
- 実際のニューブンサムラン体験談
ニューブンサムランとは
ニューブンサムランはバンコク中心部から車で約1時間半の距離に位置する世界的に有名な釣り堀です。
放流されている魚の平均サイズは15〜20kg。
中には100kgを超える大物もいます。
釣り好きなら誰もが憧れる強い引きを体感できる場所です。
手ぶらで行っても、釣りを楽しめます。
※2017年始めに「ブンサムラン」が現在の場所に移転して、「ニューブンサムラン」となりました。
ニューブンサムラン詳細情報
営業時間 | 24時間(9時〜21時/21時〜9時の2パート) |
定休日 | なし |
住所 | Sala Daeng, Bang Nam Priao District, Chachoengsao 24000 |
電話番号 | (+66) 038 090 979 |
釣れる魚 | メコンオオナマズ、パーカーホ、プラーサワイ、ティラピア |
公式サイト(英語) | http://www.bungsamran.com/ |
MAPとアクセス
こちらがニューブンサムランの場所です。
このようにバンコク中心部からは車で約1時間半と少し離れた場所に位置しています。
公共交通機関もないため、アクセスはタクシーのみとなります。
行きはメーターで行ってくれるタクシーを捕まえましょう。
帰りは受付でバンコク行きのタクシーを呼んでもらうことができます。(釣り堀周辺にはタクシーがいません。片道約5,000円と高いですが、他に手段がありません。)
英語対応やタイでの交通手段が不安という方はツアーを利用するのもおすすめです。
こちらのツアーはホテルへの送迎がついています↓
【初心者でも釣れる!】巨大魚釣りツアー
料金
ニューブンサムランの釣り料金は以下の通りです。
自分で釣竿などを持っていけば4,000バーツ(約14,000円)+エサ代で釣りを楽しむことができますが、基本的にはこちらの写真にあるガイド料金を含んだ6,000バーツ(21,000円)のコースを選ぶのがおすすめです。
こちらの料金は1〜2名の料金で、3名以降は1名につき1,000バーツプラスになります。
- 3名→7,000バーツ(1人あたり2,333バーツ)
- 4名→8,000バーツ(1人あたり2,000バーツ)
実際に私たちは4人で8,000バーツを支払いました。
1本の竿を数人でシェアする形になりますが、ガイドをつけると30分に1回くらいはアタリがあるので、複数人でも楽しめます。
実際、1回のファイトでかなりの力を使うので、一人2,3匹くらい釣れば満足できると思います。
釣りガイドをつける
ニューブンサムランで釣りを楽しむのに、一番重要なのが釣りガイドをつけることです。
ガイドはエサの配合からキャスト、合わせまで全てやってくれます。
自分は巨大魚とのファイトという一番良い所だけ楽しめるということです。
もちろん、自分でやりたいといえばキャストや合わせもやらせてもらえます。
ガイドをつけるかつけないかは大きく釣果に影響します。
ニューブンサムランでは特にエサの配合が重要となっていて、ガイドが配合したエサだと30分に1回ほどアタリがありますが、ガイドなしだと3時間アタリなしなんてことも。。。
はじめてのブンサムランならガイドをつけることをおすすめします。
バンガローを借りることもできる
釣り場は無料桟橋かバンガローを借りるか選ぶことができます。
バンガローは1日利用料が1,000〜7,000バーツと様々な種類があります。
2,000バーツ以上のバンガローにはエアコンがついています。
部屋にはベッド、トイレ、シャワー、冷蔵庫などが揃っていて、快適に釣りを楽しむことができます。
レストランや釣具屋、コンビニもある
ニューブンサムランにはレストランや釣具屋、コンビニやカフェも揃っています。
レストラン
ニューブンサムランにはレストランがあり、レストランで食事することもできますし、釣り場にデリバリーしてもらうこともできます。
メニューは以下の通り。
値段もそんなに高くありません。
チャーハンが美味しいです。
釣具屋
ここで基本装備は揃います。
コンビニ
コンビニもあります。
軽食やスナック類はもちろん、ビール(1本約170円)もあります。
カフェ
こんなにおしゃれなカフェも。
↓カフェにはNMB48のメンバー渡辺美優紀さんが釣ったメコンオオナマズの魚拓も。
実際に巨大魚を釣ってみた
ここからは実際に「ニューブンサムラン」に行ってみた体験談です。
バンコクからニューブンサムランへ
私たちはカオサンロード周辺からGrabタクシーでニューブンサムランに向かいました。
Grabはタクシー配車アプリです。
値段が決まっているので、ぼったくられる心配もなく便利ですよ。
所要時間1時間半。700バーツ(約2,300円)。
ニューブンサムラン到着
ニューブンサムランに着きました。
受付で4人で8,000バーツを支払い準備万端。
釣り場へ
今回はバンガローは借りず、桟橋を選択。
↓このようなテーブルと椅子に陣取ります。
ガイドさんが準備をしてくれる
今回の釣りガイドさんです。
↓あの福井健三郎さんがブンサムランを訪れた際にもガイドしたとか。
サインを見せてもらいました。期待できます。
↓絶妙な感覚でエサを配合してくれます。
開始30分ほどでヒット!
早速ヒット!
やはり引きが全然違います。すぐに腕がパンパンになります。
格闘すること約10分。
釣れました〜!
メコンオオナマズ。20kg以上ありそうですが、これでアベレージサイズだそう。
その後も釣れる釣れる!
↓特に大きな獲物が釣れるとこのように水に入って記念撮影ができます。
結局、トータル5時間で10匹釣れました。
一人2〜3匹は釣れた計算になります。
腕もパンパンで大満足。ガイドさんには感謝です。
釣りながら食事も食べれる
釣り場にいながら、ウェイターにお願いして昼食をデリバリーしてもらいました。
チャーハンと唐揚げのようなものを注文。全部で800バーツ(約2,600円)。
4人分なのでとてもお得。タイはご飯が美味しくて安いのが素敵。
ニューブンサムランからバンコク中心部へ
大満足で帰路へ。
釣り堀周辺でタクシーを探すも気配が一切なし。
Grabアプリで探すも、見つからず。
仕方がないので、受付で帰りのタクシーを呼んでもらいました。
片道1,500バーツ(約4,800円)と行きの倍以上の値段を提示されましたが、交渉しても下がる気配がなく、決まった料金だそうです。
他に選択肢がないので、仕方がなくそれで帰りました。
まあ4人で割れば安いですね。
まとめ
以上、タイで巨大魚を釣った体験記でした。
日本ではできない体験で、釣り初心者でも本当に楽しめました。
釣りの魅力に目覚めてしまいそうです。
「ニューブンサムラン」では、ガイドもいるので初心者でも楽しめますし、手ぶらでOKです。
巨大魚とのツーショット写真は友人や家族に自慢できちゃいそうですね。
「英語やアクセスが不安。」という方はツアーを利用するのもありです。
↓こちらのツアーは日本語ガイドでホテルへの送迎もついているので、釣りだけに集中して楽しめます。
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