アンパワー(アムパワー)水上マーケットに行ってきました。
ツアーを使わず、自力で行ってきました。
- アンパワー水上マーケットへの行き方
- 実際にかかったお金
- アンパワー水上マーケットで何ができるか
など具体的に書きますので、これからアンパワー水上マーケットに自力で行こうと考えている人の参考になれば嬉しいです。
2019年3月29日に行った際の情報になります。
本当に素敵な場所だったので、タイに観光に来る人に強くおすすめしたい場所です。
アンパワーの魅力が伝わるように頑張って書きます。
【アンパワー水上マーケット基本情報】
・営業時間:15:00〜21:00(金土日のみ)
・住所:Amphawa, Samut Songkram
・電話番号:034-751-359
アンパワーでやりたいこと
アンパワーでやりたいことは3つありました。
- マーケットでの買い物や雰囲気を楽しむ
- 寺巡りクルーズに参加する
- 夜ホタル鑑賞クルーズに参加する
実際に全て体験できました!
アムパワーでは以上ができれば、十分満喫したと言えるのではないでしょうか。
アンパワー水上マーケットの行き方
自力でのアンパワー水上マーケットへの行き方は
- 鉄道で行く
- ロットゥー(ミニバス)で行く
の2つがあります。
鉄道はとても時間がかかる(3時間程度)&帰りは終電がないので、私たちはロットゥーで行くことにしました。
かかったお金
かかったお金を以下に示します。
2人で行きました。
- タクシー代(カオサン通り→旧南バスターミナル):60バーツ(2人で120バーツ)
- ロットゥー代(旧南バスターミナル→アンパワー水上マーケット):70バーツ
- 寺巡りクルーズ:50バーツ
- 夕食代:300バーツ
- 夜ホタル鑑賞クルーズ:60バーツ
- ロットゥー代(アンパワー水上マーケット→BTS Bang Wa駅):100バーツ
- タクシー代(BTS Bang Wa駅→カオサン通り):70バーツ(2人で140バーツ)
合計:710バーツ(1人あたり)
アムパワー水上マーケットへの自力旅行記
カオサン通りから旧南バスターミナルへ
私たちはカオサン通り周辺に宿泊していたので、まず旧南バスターミナルへ向かいました。
旧南バスターミナルの場所はこちらです↓
旧南バスターミナルには地下鉄やBTSが通っていないので、タクシーを使いました。
タクシー運転手に旧南バスターミナルのタイ語表記「สายใต้ เก่า」を見せるとスムーズに伝わりました。
カオサン通りから120バーツ。
旧南バスターミナルからアンパワー水上マーケットへ
↑旧南バスターミナルのチケット売り場の様子。
↑アンパワー行きのチケットはダムヌンサドゥアック行きと同じチケット売り場で買えます。
70バーツ。所要時間約1時間半。
15分〜30分おきにロットゥーは運行しています。
アンパワー水上マーケット到着
14時頃、アンパワー水上マーケットに到着。
様々なブログでアンパワーは15時からと書いてありましたが、14時過ぎでももうマーケットは開いていました。
観光客はあまりおらず、現地のタイ人が多い印象。
寺巡りツアーに参加する
アンパワー水上マーケットでやりたかったことの一つである「寺巡りツアー」に参加すべく、チケット手配会社を探します。
探し始めて3分くらいですぐに見つかりました。
アンパワー水上マーケット自体、そんなに大きくはないので、すぐにチケット売り場を発見できると思います。
5つの寺を巡るクルーズで50バーツ。
所要時間は2〜3時間とのこと。
チケット購入後、すぐにボートは出発しました。
【寺巡りツアーに「ワットバーンクン」が入っているか確認しよう】
寺巡りツアーで絶対に訪れるべきなのが「ワットバーンクン」というお寺。
寺巡りツアーによっては、ワットバーンクンに行かないものもあるので、チケット購入前に確認しましょう。
寺巡りツアー出発
↑このような船に乗って、ツアーに出発。
日本人は私たちだけで、他は全てタイ人の参加者でした。
【1つめのお寺】
雰囲気がのんびりしていて良い感じでした。
【2つめのお寺】
大きな仏塔がある本格的なお寺でした。
【3つめのお寺】
中国系のお寺。ブッダとは違った中国の神様の象がありました。
【4つめのお寺】
こちらも中国系のお寺。牛がいてエサをあげることができます。
5つめの寺「ワットバーンクン」へ
私がアンパワーで寺巡りツアーに参加したかった理由の一つである「ワットバーンクン」へ。
その姿がこちら↓
まだまだ有名ではないですが、とても素敵な雰囲気で溢れる場所です。
これからどんどん有名になってくると思います。
ワットバーンクンはアユタヤ王朝時代(1351年-1767年)に建てられた寺院です。
アユタヤ王朝が崩れた後、ワットバーンクンは人々から忘れ去られ、長い間手入れされずに放置されました。
その結果、建物全体が菩提樹に包まれ、現在の幻想的な姿となりました。
現在、タイ人も多く訪れる信仰の場となっています。
寺巡りツアー全体を通じて、
全ての場所にのんびりした空気が流れていたり、タイの人たちが真剣にお祈りしている姿を見たりする中で、本当に心が洗われるような感覚を感じました。
日本やバンコクの騒がしい喧騒から離れてのんびりできる素敵なボートツアーでした。
マーケット散策
寺巡りツアーから帰ってくると、17:00頃でした。
チケット売り場のおじさんにホタル鑑賞クルーズについて聞くと、18:30出発とのこと。
少し時間があるので、マーケット内を散策することにしました。
マーケットには魚介類などの食べ物があったり、
マッサージがあったり、
思い思いの楽しみ方ができます。
川を眺めながらの夕食
マーケットを散策していると、良い雰囲気のレストランがあったので夕食を食べることに。
夕暮れに染まる川を眺めながら海鮮とビールとか最高ですよね。
ほろ酔いでホタル鑑賞クルーズっていうのも良い感じです。
↓エビとビールを注文。
至福の時でした。
空芯菜の炒め物やホタテなども頼んで大満足の夕食でした。
そうこうしていると、日も暮れてきてマーケットはまた違った雰囲気に。
ホタル鑑賞クルーズへ向かいます。
夜ホタル鑑賞クルーズに参加する
18:20頃にチケット売り場に戻り、ホタル鑑賞ツアーのチケットを購入。
ボートに乗り込み、早速スタート。
日が暮れたマーケットはとても綺麗で、ほどよく静かだけど活気があり、日本の夏祭りに似た雰囲気を感じました。
少しそわそわしたような、ワクワクしたような感覚のまま、船は暗闇を進んでいきます。
ボートが走り出して30分程度。
ホタルの生息スポットに着いたようです。
ただいるのは数匹のホタルだけ。
思い描いていたような景色ではありません。
その後もいくつかのスポットを周りましたが、どこも同じような感じ。。。
「まあホタルのベストシーズンは5月〜10月だし、今の時期はあまりいないのかな・・・。」
と諦めかけたその時、ガイドがある一本の木を指差しました。
そこには、数え切れないほどたくさんのホタルが光り輝いていました。
まるで飾り付けされたクリスマスツリーのよう。
本当に綺麗で儚くて感動しました。
ホタルの光が儚くて、カメラには映らなかったので、お見せできないのが残念です。。。
でも、これは絶対に自分の目で見て欲しい光景です。
実際に行ってみてのお楽しみにしておいてください。
アンパワー水上マーケットからBTS Bang Wa駅へ
大満足でホタル鑑賞クルーズから帰ると、もうすでに20時過ぎ。
チケット売り場のおじさんにバンコク行きのバスについて聞くと、20:20に最終があるとのこと。
急いでバス乗り場(来た時にバスを降りた場所と同じ)に向かいました。
20:10頃にバス乗り場に着くとすでにバスは来ていました。
カオサン行きもあるようでしたが、すでに予約がいっぱいとのこと。
BTS Bang Wa駅行きなら、まだギリギリ空席があるとのことで、すぐにチケットを取ってもらいました。
本当にギリギリのタイミングだったようで、私たちが乗った瞬間にバスは出発。
所要時間約1時間半。100バーツ。
BTS Bang Wa駅からカオサン通りへ
BTS Bang Wa駅からカオサン通りへはタクシーを使いました。
30分で140バーツ。
無事に宿に着けました。
まとめ
以上、自力でアムパワー水上マーケットに行ってきた旅行記でした。
この記事で一番伝えたいことは、バンコクに来たなら絶対にアンパワー水上マーケットに行って欲しいということです。
そして
- 川沿いのレストランで海鮮とビール
- 夜ホタル鑑賞クルーズ
は絶対に体験してください。
印象に残る1日になること間違いなしです。
また、時間があればワットバーンクンも。
実際この記事を書いている今でも、アムパワーを訪れたことを思い出すとワクワクするような嬉しい気持ちが蘇ります。
それくらい素敵な場所なので、一人でも多くの人にこの魅力が伝わればなと思います。
今回、私たちは運良く帰りのバスに乗れましたが、実際には最終バスに間に合わずにバンコクに帰れなくなったり、時間に間に合っても予約がいっぱいで席が取れなかったりということもよくあるようです。
帰りの足が心配な方はツアーをするのもおすすめです。
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