バンコク3大寺院とは
タイ・バンコクには3大寺院と呼ばれる寺院があり、世界各国からたくさんの観光客が訪れています。
3つの寺院はいずれも近くに位置しているので、1日で周ることが可能です。
この記事ではタイ観光の代名詞とも言えるバンコク3大寺院を1日で周る方法を紹介します。
それぞれの寺院への行き方を詳しく解説します!
ワットポー
全長46mの巨大な寝仏が有名な寺院。
また、ワットポーはバンコク最古の寺院でもあります。
寺院でありながら学問の中心地でもあり、世界中から様々な知識がワットポーに集められました。
タイマッサージの発祥の地もワットポーと言われており、現在でもワットポーでタイマッサージを受けることができます。
【ワットポー詳細情報】
- 営業時間:8:30〜18:30
- 定休日:なし
- 入場料:200バーツ
ワットアルン
暁の寺とも呼ばれ、三島由紀夫の作品にも登場する寺院です。
真っ白で空高くそびえ立つ仏塔が有名です。
夜にはライトアップされ、より幻想的な姿になります。
バンコクの夜景スポットとしても広く知られています。
【ワットアルン詳細情報】
- 営業時間:7:30〜17:30
- 定休日:なし
- 入場料:50バーツ
ワットプラケオ
ワットプラケオはタイで最高の地位を誇る寺院です。
歴代のタイ国王が暮らしていた宮殿があり、きらびやかで豪華な建物がたくさん集まっています。
本堂に祀られている仏像がエメラルド色に輝いていることから、エメラルド寺院とも呼ばれます。
入場料は高いですが、繊細な装飾がされた建物や銅像、色鮮やかな壁画など見どころがたくさんあります。
連日大変多くの観光客で賑わっています。
【ワットプラケオ詳細情報】
- 営業時間:8:30〜16:30(チケット販売は15:30まで)
- 定休日:なし
- 入場料:500バーツ
1日で3大寺院を周る方法
3つの寺院はそれぞれ近くにあるので、1日で周ることが可能です。
ただ、周る順番などにコツが必要なので、しっかり確認して効率的に周りましょう。
こちらがそれぞれの寺院の位置関係です。
どこに滞在しているかによって、周る順番は変わります。
カオサン通り周辺に滞在している場合
・カオサン通り
↓(徒歩orトゥクトゥクorタクシーorバス)
・ワットプラケオ
↓(徒歩)
・ワットポー
↓(渡し船)
・ワットアルン
BTSやMRT沿線に滞在している場合
・滞在先
↓(BTS)
・BTSサパンタクシン駅
↓(水上バス)
・ワットアルン
↓(渡し船)
・ワットポー
↓(徒歩)
・ワットプラケオ
実際に周ってみた
私はBTSオンヌット駅周辺に滞在していたので、BTSサパンタクシン駅からの水上バスルートで3大寺院を周りました。
↓このルートで周りました。
かかったお金
はじめに実際にかかったお金を以下に示します。
- 電車代(BTSオンヌット駅→BTSサパンタクシン駅):77バーツ
- 水上バス代(サパンタクシン船着場→ワットアルン船着場):15バーツ
- 渡し船代(ワットアルン船着場→ワットポー最寄り船着場):4バーツ
- ワットアルン入場料:50バーツ
- ワットポー入場料:200バーツ
- ワットプラケオ:500バーツ
合計:846バーツ(1人あたり)
BTSサパンタクシン駅からサパンタクシン船着場へ
↓BTSサパンタクシン駅に着いたら2番出口から出ます。
↓このような道を進みます。
↓左側に進みます。
↓船着場の様子。
左側がツーリストボート乗り場、右側がチャオプラヤエクスプレスボート乗り場です。
ツーリストボートは高い(60バーツ)ので、チャオプラヤエクスプレス(15バーツ)に乗りました。
所要時間などはほぼ変わりません。
チャオプラヤエクスプレスにはオレンジ、イエロー、グリーン、ノーフラッグの4種類があります。
↓それぞれの停泊船着場。ワットアルンで降ります。
オレンジフラッグとノーフラッグがワットアルン船着場に止まります。
↓このような船に乗ってチャオプラヤ川を進んでいきます。
ワットアルン到着
ワットアルン船着場に到着。
↓ワットアルンといえば高さ75mの大仏塔。
仏塔には階段がついていて、途中まで登ることができます。
↓表面には陶器の破片が無数に埋め込まれていて、とても綺麗です。
ワットアルンの観光時間は1時間をみておけば十分です。
ワットアルンから渡し船でワットポーへ
ワットアルンからワットポーへは渡し船で移動します。
↓こちらがチケット売り場。
片道4バーツと激安。
5:00〜20:00まで約10分に1本のペースで運行しています。
↓船の様子。
船着場からワットポーへ
船着場からワットポー入口へは歩いて5分くらいです。
↓ワットポーの船着場を出た時の風景。
↓ワットポーの入口は3ヶ所あり、どこからでも入ることができます。
ワットポー到着
↓200バーツでチケットを買って入場。
↓英語ガイドを頼むこともできます。
↓ワットポーといえば巨大な寝仏。
↓108つの容器があり、ここにコインを入れていくことで煩悩をなくすことができます。
↓コインは建物内で買えます。(20バーツ)
↓タイマッサージ発祥の地だけあって、全身のツボを描いた壁画などもあります。
↓敷地内には様々なヨガのポーズをした像があります。
↓本場のタイマッサージを実際に受けることもできます。
ワットポー観光の所要時間は1時間半程度を見ておけば大丈夫です。
ワットポー近くのおしゃれカフェで休憩
ずっと歩き回っていると疲れてくるもの。
そんな時はおしゃれなカフェで休憩しましょう。
実はワットポー近くにはおしゃれなカフェがたくさんあります。
↓こちらは『ブルーホエール(Blue Whale)』というカフェ。
タイ観光大使に選ばれた「乃木坂46」が訪れ、インスタ映えするカフェとして紹介しています。
↓このブルーのバタフライピーラテが人気。
ワットポーからワットプラケオへ
↓ワットプラケオの入口はワットポーとは反対側にあります。
歩いて約20分の距離です。
↓このような道を進みます。綺麗な道です。
トゥクトゥクを使うのもありだとありだと思います。
ワットプラケオへ
↓ワットプラケオの入口。
↓ワットプラケオは服装チェックが厳しいので短パンやノースリーブでは入場できません。
↓入口を入って進むとチケット売り場があります。
入場料は500バーツ。
入場は3:30までと早いので注意しましょう。
↓日本語のガイドブックがあります。
↓きらびやかな建物が立ち並びます。
↓「ラーマキエン物語」というタイの昔話をモチーフにした壁画。
↓本堂のエメラルドの仏像。本堂内での撮影は禁止されています。
滞在宿へ帰る
帰りは来た時と同じルートで戻ってもいいですし、タクシーを使って帰るのも一つの手です。
私は歩き疲れたので、ワットプラケオからはタクシーで帰りました。
ぼったくりや交渉が面倒なので、Grabという配車アプリでタクシーを呼びました。
所要時間45分、230バーツでBTSオンヌット駅まで帰れました。
まとめ
以上、バンコク3大寺院の1日での周り方でした。
このルートですと、3大寺院だけではなく水上バスや寺院周りの風景も楽しめておすすめです。
少しお金を出しても良いという人は、タクシーでワットプラケオまで行ってしまうのが一番楽です。
正直、3大寺院はバンコクからも近く、自力で周れるのでツアーに参加する必要はないと思います。
アユタヤやダムヌンサドゥアック水上マーケットなど、バンコクから離れている観光地はツアーに参加すると便利ですよ。
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