象使いといえば、ラオスのルアンパバーンが有名ですが、タイでも象使いの資格が取れるらしいという噂を入手。
調べてみると、バンコク近郊では取れる場所がないですが、チェンマイではいくつかライセンスを取れる場所があるとのこと。
そこで実際にタイ・チェンマイにて象使いの免許を取得してきました。
今回はその様子を詳しく紹介します！
どこで予約できるのか？
象使いの資格を取得するにはエレファントキャンプへの予約が必要になります。
予約方法は
- ネットで予約する
- 電話で予約する
- チェンマイの現地旅行代理店で予約する
の3つがあります。
私ははじめ、①のネットで予約しようと考えましたが、チェンマイのエレファントキャンプのホームページはいずれも英語で挫折しました。
②の英語で電話なんてできるはずもありません。
そこで③の実際にチェンマイに行ってから旅行代理店で予約するという方法をとりました。
簡単に象使い資格ツアーが見つかると思っていたのですが、以外と苦戦。
まだチェンマイで象使い資格ツアーが有名になっていないのか、象使い資格ツアーを扱っている旅行代理店はほとんどありませんでした。（象に乗ったり、一緒に遊んだりするツアーはたくさんありましたが・・・。）
様々な旅行代理店を周って、どうしても象使いの証明書がほしいと伝え続けた所、象使いの証明書を発行しているエレファントキャンプを発見。
次の日の予約はいっぱいだった為、２日後の予約を取りました。
そのエレファントキャンプの社長と交渉し、日本語でも予約できるようにしました！
その象使い免許ツアーはこちら。（日本語対応）
実際の象使いツアーの様子
ここでは実際に象使い免許ツアーに参加した際の様子を紹介します。
8:00にホテル出発
チェンマイのホテルに宿泊していましたが、ホテル送迎が無料でついていました。
エレファントキャンプ到着
写真にあるように自然が豊かで、のんびりした雰囲気でした。
ここには10頭の象が生活しています。
プロの象使いと英語ガイドがサポート
プロの象使いと英語ガイドがトレーニングをサポートしてくれました。
英語ガイドのラオは長身のイケメン！
たくさんの写真を撮ってくれました。
着替える
象使いトレーニング中は象に乗ったり、川に入ったりと服が汚れるので、象使いのユニフォームに着替えます。
自分の相棒となる象と対面
こちらが今回私の相棒となってくれた象のジャンボです。
まだ15歳の元気でわんぱくな男の子です。
餌をあげる
象の一口大に切ったさとうきびをあげます。
象が鼻でさとうきびを受け取ってくれます。
慣れてくると、タイ語で指示を出して、直接口に入れてあげることもできます。
象に乗る
実際に象に乗ります。
象に指示を出すと、足を曲げて登りやすい体勢を取ってくれます。
耳の付け根を掴んで、一気に首元に登ります。
象の背中にイスなどはついていないので、直接象の首元に乗ります。
象に乗りながら、自然の中を歩く
象に乗りながら、川まで歩いていきます。
近くでタイ人の象使いが見守ってくれますが、象には一人で乗るのでなかなかスリルがありますよ。
パーイ（前に進め）など指示を出しながら進んでいきます。
象のお風呂
川に着いたら、象を洗ってあげます。
象の皮膚はとても頑丈なので、強くゴシゴシと洗ってあげましょう！
象と一緒に水遊び
お風呂の後は、象と水遊びをしながら絆を深めます。
「ブン！」と言うと、水を吹きかけてきます。
鼻で持ち上げてくれたりもします。
象ってとっても力持ちだなーと再認識しました。
食事
川から戻ると食事の時間です。
メニューはタイ式ラーメン。
ただ食べるのではなく、自分で作ります！
作るといっても、麺を茹でたり、トッピングや味付けを自分でする程度ですが、とても良い思い出になりました。
自分で味付けしたラーメンの味はやっぱり美味しい！
ライセンス取得
無事にライセンスをゲットできました。
これで私も象使いの一員に！
ホテルへ戻る
帰りもホテルまで送迎してくれます。
ホテルに着いたのは13時頃でした。
まとめ
以上、タイのチェンマイで象使いのライセンスを取ってきた体験談でした。
アユタヤでも象に乗りましたが、それとは全く違い、象との濃い時間を過ごすことができました。
象の首元に直接乗ったり、一緒に水遊びをした体験はずっと忘れないと思います。
帰り際は寂しくなるほど象との絆も感じられますし、象の賢さ、力強さを再認識する良い機会になりました。
タイを訪れたなら、チェンマイまで足を運んでまで体験する価値があります。
あなたもぜひ象使いに！
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