バンコク3大寺院

ワットポーとは?行き方、服装、営業時間、マッサージまで徹底解説!

ワットポーとは

ワットポーはバンコク3大寺院のひとつであり、バンコク最古の寺院として知られています

古くから学問の中心地としても栄え、世界各国からの知識がワットポーに集められていました。

ヨガやマッサージの知識も集められたため、タイ式マッサージの発祥の地としても有名です。

【ワットポー詳細情報】

  • 営業時間:8:30〜16:30(最終入場は15:30)
  • 定休日:なし
  • 入場料:200バーツ

ワットポーへの行き方

ワットポーの場所はこちらです。

代表的なワットポーへの行き方は2つあります。

  1. 電車+タクシーorトゥクトゥク
  2. 電車+水上バス

電車+タクシーorトゥクトゥク

ワットポーの周辺には駅はなく、最寄駅まで約4km離れています。

そのため、最寄駅まで電車で行って、そこからタクシーやトゥクトゥクという方法が一般的です。

BTSサイアム駅(Siam)、もしくはMRTフアランポーン駅(Hua Lamphong)から向かうと便利です。

最寄駅からワットポーまではタクシーで所要時間15分程度、80バーツ程度でアクセス可能です。

電車+水上バス

もうひとつの方法として水上バスでアクセスする方法もあります。

水上バスはBTSサパンタクシン駅(Saphan Taksin)から乗ることができます。

ただし、水上バスはワットポー最寄の船着場には止まらないので、一度ワットアルンに行ってからワットポーに行く形になります。

電車+タクシーorトゥクトゥクの方法より時間はかかりますが、水上バスからの景色も綺麗なので移動時間も楽しみたい人にはおすすめです。

↓実際に水上バスを使って、バンコク3大寺院を周った体験記も参考にしてください。

【バンコク3大寺院を1日で効率よく周る方法】実際に行ってみた! バンコク3大寺院とは タイ・バンコクには3大寺院と呼ばれる寺院があり、世界各国からたくさんの観光客が訪れています。 3つの寺...

ワットポーでの服装

タイの寺院は神聖な場所なので、服装チェックがあります。

ノースリーブ、タンクトップ、短パン、サンダルはNGです。

Tシャツ、七分丈パンツ、ロングスカート、クロックスはOKです。

肩が出ているか、膝が出ているかがボーダーラインとなっています。

Q.NGの方法で行ってしまったら?
A.無料の羽織りものが貸し出されているので、入場可能です。

ワットポーの見所

↓こちらがワットポー境内の地図です。

  1. 巨大寝仏
  2. 本堂
  3. 4つの仏塔
  4. タイ式マッサージ
  5. 占い

ワットポー観光の所要時間は1時間〜1時間半をみておけば大丈夫だと思います。

全長46mの寝仏


ワットポーの代名詞ともなっているのが全長46mの巨大寝仏。

近くで見るとその迫力に圧倒されること間違いなしです。

足の裏


巨大寝仏の足の裏に注目してみてみましょう。

真珠貝で綺麗に細工された足裏には108個の煩悩をモチーフにした絵が描かれています。

バラモン教から派生した仏教の宇宙観が表されています。

108の煩悩


寝仏の後ろ側には108個の鉢が並んでいます。

この鉢にコインを入れて歩くことで、煩悩を捨てることができると言われています。

↓コインは建物内で20バーツで買えます。

本堂の仏像


本堂の仏像も必見です。

こちらの仏像はバンコク王朝の初代王ラーマ1世が別の寺院から移したもの。

台座部にはラーマ1世の遺骨が収められています。

4色の仏塔


4色の仏塔も見逃せません。

実はそれぞれの仏塔に歴代王の遺骨が収められています

緑色の塔がラーマ1世、白色がラーマ2世、黄色がラーマ3世、青色がラーマ4世を表しています。

タイ式マッサージ発祥の場所

冒頭でも述べたように、ここワットポーはタイ式マッサージ発祥の場所でもあります。

↓敷地内には至る所にヨガを連想させる像があります。

↓ツボの場所を示している壁画。

↓実際にマッサージを体験することもできます。

料金は30分320バーツから。

占い

ワットポーでは占いをしてもらうこともできます。

生年月日と手相を合わせた占いでこれが結構当たります

料金は1回600バーツ。

英語もしくは日本語の通訳もいるので、言葉のわからない人でも安心です。

ワットポー周辺にはおしゃれカフェがたくさん

実はワットポー周辺はお洒落なカフェが集まるスポットでもあります

観光で疲れた時に休憩するのにぴったりです。

↓こちらは『ブルーホエール(Blue Whale)』というカフェ。

タイ観光大使の乃木坂46も訪れ、インスタ映えするカフェとして紹介しています。

↓人気はバタフライピーラテ。

この青色はバタフライピーというハーブの天然の色です。

↓その他のワットポー周辺のおしゃれカフェについて知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

【タイ・バンコク】ワットポー周辺のおすすめカフェ3選 タイ・バンコクにはおしゃれなカフェがたくさんあります。 その中でも実はワットポー周辺はお洒落カフェが集まる場所として知られてい...

まとめ

以上、ワットポーについて紹介しました。

ワットポーの巨大寝仏はバンコクを代表する観光スポットでもありますので、バンコクに行ったらぜひチェックしてみてください。

タイ式マッサージ発祥の地でマッサージ体験するのも思い出になること間違いなし。

ワットポーを訪れる際は正直ツアーは必要ないと思います。

ただアユタヤ遺跡や水上マーケットなど、バンコクから遠い観光地を巡るならツアーが便利です。
こちらのツアーでは行きたいタイの観光地を入力してオリジナルツアーを作れます↓
参考:タイ人ガイドのター