アユタヤ

タイ・バンコクから日帰りで行ける象乗りスポット7選!

タイといえば象乗り体験

タイに来たからには象乗り体験を楽しみたいという方も多いはず。

そこで今回はタイ・バンコクから日帰りで行ける象乗りスポット7選を紹介します。

それぞれの象乗りスポットの場所や料金、象乗りの内容など詳しく書きます。

これからタイで象乗り体験を楽しみたいと考えている方の参考になれば嬉しいです。

※コロナ前と大幅に変わっているので、随時最新情報に更新しています。(2023年7月21日現在)

タイ人と象との関係

タイ人にとって象は特別な存在です。

かつては戦争の時に、タイ人兵士は象に乗って戦っていました。

1900年代になると、森林伐採のような林業の仕事に携わるようになり、100年前には10万頭もの象が飼育されていたそうです。

1989年にチーク材の森林伐採が禁止になると、飼育される象の数は減っていきます。

現在では、「象乗り」という新しい分野が盛んになり、象は「観光」という新しい分野の仕事をするようになりました。

現在、タイ国内に約5,000頭の象がタイで暮らしています

バンコクから日帰りで行ける象乗りスポット7選

それでは、ここからはバンコクから日帰りで行ける象乗りスポット7選を紹介します。

それぞれ詳しく紹介します。

1.サンプランリバーサイド(旧名:ローズガーデン)※現在閉館しています


サンプランリバーサイドはタイの伝統文化が体験できるテーマパークです。

バンコクから車で約1時間の場所に位置しています。

タイの伝統文化の一つとして、象乗り体験をすることができます。

象乗り以外にも、タイ舞踊、バンプーダンス、ムエタイなどが鑑賞できます。

料金

サンプランリバーサイドでの象乗り料金は

  • 10分 120バーツ(約420円)

となっています。

ただし、象乗り料金とは別にサンプランリバーサイドの入場料600バーツ(約2,100円)がかかります。

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象乗り以外のタイの伝統文化にも触れたいという方にはおすすめです。

サンプランリバーサイド基本情報

・名前:「サンプランリバーサイド(旧名:ローズガーデン) Sampran Riverside」
・営業時間:9:30〜12:00 13:00〜15:30
・定休日:無休
・公式サイト(英語):http://sampranriverside.com/

2.サンプランエレファントグラウンドズー


サンプランエレファントグラウンドズーはバンコクから車で約1時間の場所に位置する動物園です。

動物園なので、象以外にもたくさんの動物がおり、ワニやトラのショーも楽しむことができます。

象乗りは園内を歩くのですが、途中で水に入るコースがあったりします。

料金

サンプランエレファントグラウンドズーの象乗り料金は

  • 1回 500バーツ(約1,760円)

となっています。

別途100バーツと自分のカメラを渡しておけば、スタッフが乗っている様子をたくさん写真に撮ってくれます。

また、象乗り料金とは別にサンプランエレファントグラウンドズーの入場料600バーツ(約2,100円)が必要となります。

ター
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象乗り以外にワニやトラのショーを見れるのは魅力的ですが、少し高いですね。。。

サンプランエレファントグラウンドズー基本情報

・名前:「サンプランエレファントグラウンドズー Samphran Elephant Ground & Zoo」
・営業時間:8:30〜17:30
・定休日:無休
・公式サイト(英語):http://www.elephantshow.com/eng/home.htm

3.アユタヤエレファントキャンプ


アユタヤエレファントキャンプは世界遺産アユタヤの中心地にある象乗りスポットです。

アユタヤ遺跡はバンコクから車で約1時間半の位置にあります。

世界遺産アユタヤの遺跡の中を象に乗りながら歩くといった面白い体験ができるのが特徴です。

料金

アユタヤエレファントキャンプの象乗り料金は

  • 15分コース:400バーツ(約1,400円)
  • 25分コーズ:500バーツ(約1,760円)

の2つのコースがあります。

また別途40バーツで象とのツーショット写真、50バーツで象へのエサやり体験ができます。

ター
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象に乗りながらアユタヤの遺跡を眺められるのは素敵ですね。アユタヤ観光のついでに象に乗れるのもポイント高いです。

アユタヤエレファントキャンプ基本情報

・名前:「アユタヤエレファントキャンプ(パレス) Ayutthaya Elephant Camp」
・営業時間:8:30-16:30
・定休日:無休

4.アユタヤエレファントビレッジ


アユタヤエレファントビレッジも世界遺産アユタヤにある象乗りスポットです。

アユタヤには先ほど紹介した「エレファントキャンプ」とここ「エレファントビレッジ」の2つの象乗りスポットがあります。

エレファントビレッジはアユタヤの中心地から車で20分くらい離れた場所に位置しています。

そのため、エレファントキャンプのように遺跡の中を歩くコースはありません。

園内にトラがいて、一緒に記念撮影をすることができます。

ただ、ここはぼったくりが多いことで有名です。

象使いのチップの要求も激しくあまりおすすめできません。

アユタヤの2つの象乗りスポットについてはこちらの記事でより詳しく解説しています。参考にしてください。

ぼったくりに注意!アユタヤにある2つの象乗り場を徹底解説! タイといえば象乗り タイと言えば、象という印象を持っている方も多いですよね。 タイではそんな象と触れ合えるだけではなく、象乗...

料金

こちらは決まった正規の値段はなく、金額は交渉になります。

はじめに言われる値段は

  • 30分:1,200バーツ(約4,220円)〜1,500バーツ(約5,300円)程度
  • 60分:2,000バーツ(約7,040円)

です。

頑張って値下げ交渉をすると、

  • 15分:500バーツ(約1,760円)程度

になります。

ター
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ぼったくりが多くここはおすすめできません。アユタヤで象乗りするなら「エレファントキャンプ」に行きましょう。

アユタヤエレファントビレッジ基本情報

・名前:「アユタヤエレファントビレッジ Ayutthaya Elephant Village」
・営業時間:8:30-17:30
・定休日:無休
・公式サイト(英語):http://www.elephantayothaya.com/

5.CHANG PUAK CAMP


CHANG PUAK CAMPはバンコクから車で約1時間半の場所に位置しています。

ダムヌンサドゥアック水上マーケットやメークロン線路市場などが近くにあります。

施設内を象に乗って歩くのですが、この施設は自然いっぱい。

ため池にもジャブジャブと入っていきます。(乗っている人は濡れません。)

料金

CHANG PUAK CAMPの象乗り料金は

  • 25分 700バーツ(約2,800円)

となっています。

別途100バーツでエサやりができます。

写真は象使いが撮ってくれます。(料金は求められませんが、チップをあげたほうがいいかも。)

ター
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自然の中を歩くちょっと本格的な象乗り体験ができます。水上マーケットとセットで行くのがおすすめです。

CHANG PUAK CAMP基本情報

・名前:「CHANG PUAK CAMP」
・営業時間:8:00〜17:00
・定休日:無休
・公式サイト(英語):http://changpuakcamp.com/en/chang-puak-camp-damnoensaduak/

6.ダムヌンサドゥアックエレファントビレッジ


こちらもダムヌンサドゥアックにある象乗りスポットです。

ダムヌンサドゥアック周辺には先ほど紹介した「CHANG PUAK CAMP」とここ「ダムヌンサドゥアックエレファントビレッジ」の2つの象乗りスポットがあります。

特別な思い入れがない限り、ダムヌンサドゥアックで象に乗るなら「CHANG PUAK CAMP」でいいんじゃないかと思います

その理由はこちらの「ダムヌンサドゥアックエレファントビレッジ」は観光色が強く、象使いのチップの要求なども激しいからです。

料金

ダムヌンサドゥアックエレファントビレッジの象乗り料金は

  • 15分 600バーツ(約2,400円)

となっています。

別途100バーツでエサやりができます。

写真も撮ってもらうことができますが、チップが必要です。

ター
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ダムヌンサドゥアックで象に乗るなら、ここはあまりおすすめしません。観光色が強いので。

ダムヌンサドゥアックエレファントビレッジ基本情報

・名前:「ダムヌンサドゥアックエレファントビレッジ DamnoenSaduak Elephant Village」
・営業時間:8:00〜17:00
・定休日:無休

7.シーラチャ・タイガーズー※現在はSiri Park & Zooとして営業中


シーラチャ・タイガーズーはバンコクから車で約2時間の距離にある動物園です。

動物園とは言っても、日本の動物園のようなものではなく、動物テーマパークと言った方が正しいかもしれません。

トラ・ワニ・象・豚の4大動物ショーが有名で、その他にもトラやワニとツーショット写真が撮れたりと、様々な楽しみ方ができる動物園です。

そんなシーラチャ・タイガーズーでは園内で象乗りも楽しむことができます。

料金

シーラチャ・タイガーズーでの象乗り料金は

  • 10分 100バーツ(約350円)

となっています。

ター
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料金がとても安い! しかも隣のTiger Topia Zooという場所ではトラとのツーショット写真も撮れます。

シーラチャ・タイガーズー基本情報

・名前:「シーラチャ・タイガーズー Sriracha Tiger Zoo」
※現在はSiri Park & Zooとして営業中
・営業時間:8:00〜18:00
・定休日:無休
・公式サイト(英語):http://www.tigerzoo.com/eng/

チェンマイでは象使いの免許も取れる?

少し今回の記事のテーマとは違いますが、タイでは象使いの免許も取ることができます。

ただ、バンコク近郊には象使いの免許を取得できる場所はありません。

タイの北部にある都市「チェンマイ」には象乗りスポットもたくさんあり、その中の一部の施設では象使いの免許を取得できます。

チェンマイの象乗り体験はバンコク近郊でできるものより本格的です。

イスを使わず象の背中に直接座ったり、一緒に水浴びを楽しんだりとよりアクティブに象と触れ合うことができます。

より深く象と触れ合いたい方はチェンマイまで行ってしまうのもありです。

安い時期だとバンコクからチェンマイ行きの飛行機が片道2千円代からあります

チェンマイで実際に象使い免許を取得してきた様子はこちらの記事から↓

【体験談】タイのチェンマイで象使いの免許を取ってきた! 象使いといえば、ラオスのルアンパバーンが有名ですが、タイでも象使いの資格が取れるらしいという噂を入手。 調べてみると、バンコク...

まとめ

以上、バンコクから日帰りで行ける象乗りスポット7選でした。

値段、象乗り体験の内容から考えると

  • アユタヤエレファントキャンプ
  • CHANG PUAK CAMP
  • シーラチャ・タイガーズー

が特におすすめです。

象乗り体験はその時々によって料金や運行状況、ぼったくり状況が変わることがあります。

個人的にはチェンマイでの象乗り免許ツアーが楽しすぎたので、チェンマイのツアーに参加するのがおすすめです↓
【チェンマイ発・半日】象使い免許ツアー

では、タイで象との素敵な出会いを!